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協調利下げは可能か?

日本と欧州のドル高に対する見解は、「米国の投資家が資金の本国還流のため持ち高を解消する動きがドル高につながっているとの見方」という点で、一致しています。
★FRBがフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げ1.00%し、追加利下げも示唆していることで、世界経済に対する投資家の懸念が後退、リスクの高い市場からドルを引き揚げる必要性が薄れたとの見方がでています。
欧州でも、「深刻なリセッション回避には大幅利下げが必要」という、強い主張がイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブランチフラワー委員から出ています。

NY外為市場=ドルが主要バスケット通貨に対し23年ぶりの下落率 (ロイター)
 [ニューヨーク 29日 ロイター] 
■米連邦準備理事会(FRB)は29日、連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げ1.00%とすることを決定した
■29日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要バスケット通貨に対して1日として23年ぶりの下落率を記録した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ決定を受けて世界経済に対する投資家の懸念が後退、リスクの高い市場からドルを引き揚げる必要性が薄れた。  

≪ギリシャ中銀総裁、ECBによる追加利下げの可能性に含み≫ (ロイター)
 [フランクフルト 29日 ロイター] 
■欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのプロボポラス・ギリシャ中銀総裁は29日、欧州中央銀行(ECB)が8日に実施した他の主要中銀との協調利下げを支持した上で、ECBは選択肢を排除していないと述べ、追加利下げを行う可能性に含みを残した。  
■総裁はダウ・ジョーンズとのインタビューで「ECBが万策尽きてしまったとは思わない」と発言。「協調措置を通じた政策対応のほうが効率的かもしれないがわれわれはユーロ圏経済にとって最適と判断した措置を実施する」と語った。  
■最近のユーロ/ドル安については、市場の不透明性の高まりが背景だと指摘。「特に米国からの投資が大幅に減少している」とし、米国の投資家が資金の本国還流のため持ち高を解消する動きがドル高につながっているとの見方を示した。  
■ただ、ECBはこうした値動きの先を読む必要があるとし「ドル相場に基づいて金融政策を決定することはできない」と述べた。


≪深刻なリセッション回避には大幅利下げが必要=英中銀ブランチフラワー委員≫ (ロイター)

 [カンタベリー 29日 ロイター] 
■イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブランチフラワー委員は29日、現在の信用危機は1929年の大恐慌よりもはるかに打撃が大きい可能性があり、深刻なリセッション(景気後退)回避のためには大幅な利下げが必要との認識を示した。  同委員は金融政策委員会の中で最もハト派とみられている。他の委員がより先を見ていないことを批判し、今やインフレ圧力は「明らかに消滅している」と主張した。  同委員は研究者との会合で「わたしは依然として、金利を大幅に、迅速に引き下げる必要があると考えている。アグレッシブな利下げがなければ、より深刻で長期のリセッションに直面する恐れがある」と述べた。  7月に1バレル147ドルの最高値を付けた原油価格は今や70ドルを下回り、エネルギー価格上昇の影響は1970年代ほど深刻ではない。これに対し、世界的な金融危機はより打撃が大きい可能性があるという。  同委員は「今回の危機が1929年の大恐慌より深刻な影響を及ぼす可能性がある。現在の金融市場の問題はよりグローバルで、第1次世界大戦にも匹敵する」と述べた。  また、利下げは銀行の保護ではなく、一般の人々を銀行から守るために必要と主張した。

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